2016-09-17 「たまゆらの湯 "ホテル浜荘(宮崎県宮崎市)”」 ノーベル文学賞作家 川端康成が昭和39年11月に 宮崎県大淀川湖畔に15日滞在し、 小説「たまゆら」を執筆したんですよ。 昭和40年春から、1年間、 NHK朝の連続テレビ小説として、 全国に放映された「たまゆら」は、 宮崎への新婚旅行ブームに拍車をかけた という社会現象を起こしたんですよ。「たまゆら」とは、”しばし”の時間とか ”ほのかな”という風情を表す言葉なんですよ。”ほのかな”しょっぱさと汐の香りと あいまって”たまゆら”の名にふさわしい温泉。*「たまゆら」が宮崎に始まったのは、 日向が神話の発祥の地だからなんです。