畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「たまゆらの湯 "ホテル浜荘(宮崎県宮崎市)”」

ノーベル文学賞作家 川端康成が昭和39年11月に
宮崎県大淀川湖畔に15日滞在し、
小説「たまゆら」を執筆したんですよ。
昭和40年春から、1年間、
NHK朝の連続テレビ小説として、
全国に放映された「たまゆら」は、
宮崎への新婚旅行ブームに拍車をかけた
という社会現象を起こしたんですよ。

たまゆら」とは、”しばし”の時間とか
”ほのかな”という風情を表す言葉なんですよ。

”ほのかな”しょっぱさと汐の香りと
あいまって”たまゆら”の名にふさわしい温泉。

*「たまゆら」が宮崎に始まったのは、
日向が神話の発祥の地だからなんです。