畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「Sakura "ワインを飲みながらのイタリアンは格別です"」六本木

ワインを飲みながらのイタリアンは
格別でした。
小皿の料理を数種類食べたかったので、
今回は、メニューにはないのですが、
特別に対応してもらいました。
宇和島の豆アジのヴェネツィア風、
塩タラとジャガイモのマンテカート、
牛肉のカルパッチョを一皿に。
宇和島の豆アジのヴェネツィア風は、
豆アジと千切り野菜の
イタリアン風南蛮漬け。
初めて、豆アジを食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
*約10cmぐらいのアジを
"豆アジ"と言います。
生後1年未満の約10cmぐらいのアジです。

塩タラとジャガイモのマンテカートは、
ペースト状にしたタラの身を
ジャガイモと合わせた逸品。
まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
焼いたパルミジャーノにのせて食べると
1度で2度、味を楽しめます。
*マンテカートとは、
”混ぜる、練る”という意味なんですよ。

牛肉のカルパッチョは、
レモンハーブのドレッシングとマッチした
肉好き、肉食女子にはたまらない逸品。

上記以外の小皿は、
鶏レバーとマッシュルームのパテ、
高知県産ナスのバルサミコマリネ、
秋鮭のスモーク サラダ仕立て、
スルメイカとパプリカのマリネ、
米澤豚の香草ハムなどがあります。

神津島 釣キンメダイのカルパッチョ
いただきました。
神津島で獲れた
新鮮なキンメダイのカルパッチョ
キンメダイの旨みを存分に味わえる逸品。
キンメダイ好きにオススメです。

北海道セコガニと
フレッシュトマトのペペロンチーノを
いただきました。
セコガニの蟹味噌、
フレッシュトマトとがマッチした
ペペロンチーノ。
初めて、セコガニを食べました。
またしても新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
*セコガニとは、ズワイガニのメス。
11月上旬の解禁日から12月31日までの
短い期間でしか食べることができないんですよ。

紫芋・紅はるか・
グアンチャーレ(豚ホホの生ハム)のピザを
いただきました。
紫芋、紅はるか、
グアンチャーレ(豚ホホの生ハム)がのった
外はカリッとしていて
中はしっとりモチモチのピザ。

*耐火レンガを積んで作られた
ドーム状の薪窯は、
450度の高温で、
短時間でピザを焼き上げることが
できるんですよ。

デザートは、ケーキを2種類
いただきました。
1つは、エマを。
アールグレイが香るビスキュイに
サクサクの紅茶のロイヤルティーヌ、
濃厚なアールグレイのクレムー、
上から軽めのチョコレートと
アールグレイのシャンティクリームの
アールグレイ好きには
たまらないケーキ。

2つ目は、
どーしても
ティラミスが食べたくなってしまいw、
少し小さめにカットしてもらい、
いただきました。
エスプレッソを
たっぷりしみ込ませたビスコッティに
濃厚でコクのある
北海道マスカルポーネのクレマで作った
ティラミス好きにオススメの逸品。

食後にホットコーヒーを飲みました。
コーヒーを飲みながら、
今回の食事の余韻にひたるのも乙なもの。

ドリンクは、
1杯目に、スパークリングワイン
ブラン・ド・ブラン
グランド・レゼルヴ キュヴェ・ロワイヤルを
飲みました。
まずは、スパークリングワインで乾杯。

2杯目は、白ワインの
ソーヴィニヨンブランを
飲みました。
爽やかなアロマと
軽快な飲み口が特徴です。

3杯目は、
ぎんの雫 グット・ダルジャン・シャルドネ
飲みました。
ほのかな吟醸香
ふくよかな旨みを
楽しめます。
オーパス・ワンの元醸造家と
”獺祭”の旭酒造による
日本酒酵母で仕立てた
世界初の白ワインなんですよ。

最後は、
アメリカの
モントレー産のシャルドネを使った
シー・ドリフト・シャルドネ オニールを
飲みました。
甘い果実の香りと
なめらかな舌触りを
楽しめます。

実は、このお店の隣がワインショップで、
ワインを購入することができるんですよ。
地下にワインを定温保存している蔵が
あるんです。
購入したワインを店内で飲む場合は、
1本あたり2200円の持ち込み料が
別途かかります。
ただし、税込1万円以上のワインは、
ワイン代(税込)の20%が
持ち込み料となります。

テラス席があり、
天気がいい日は、
気持ちいいいかも・・・。

イタリアン好きはもちろんのこと、
ワイン好きにもオススメのお店。
駅から近いのも
うれしいです。

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