畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「鳥歐(トリオウ) "鳥歐 焼鳥 ジビエコース"」東京駅(新丸の内ビル5F)

焼鳥とジビエを堪能できるコース料理
鳥歐 焼鳥 ジビエコースを
いただきました。
~来店時のコース内容~
・旬の前菜5種盛り
・極濃厚鶏白湯スープ
・おまかせ焼鳥5品
・旬野菜串2品
宮城県小野寺さんの鹿串
・南伊豆森さんの猪串
・名物 鶏いくら
・鹿と牡蠣の無化調ソーセージ
・牡丹・紅葉鍋
・選べる〆料理
・甘味

旬の前菜5種盛りを
いただきました。
来店時は、
写真の手前から、
銀餡(ぎんあん)をかけた湯葉
カッペリーニごぼうルッコラ
ブラックオリーブを混ぜた
カマンベールチーズ、
鶏むね肉のヒューズ、がんもどき、
鶏肉のロースト、
ピクルスにしたうずら卵、
炊いたレンコン。
*銀餡(ぎんあん)とは、
片栗粉や葛粉などを
かつおだしや水で混ぜ合わせた後、
低温で加熱し、
色目を付けないように
煮立たせることで出来あがる餡のこと。
出来上がった状態は、
薄透明~薄い乳白色で、
とろみのある見た目となります。

極濃厚鶏白湯スープを
飲みました。
五臓六腑にしみわたります。
寒い夜は、身体が温まります。

おまかせ焼鳥5品を
いただきました。
来店時は、
ささみのわさび焼き、

砂肝、

そで、

皮、

つくね。

旬の野菜串2品を
いただきました。
来店時は、エリンギ、レンコン。

レンコンの旬は、
10月~2月終わりまでなので、
旬に食べられて
うれしかったです。

宮城県小野寺さんの鹿串を
いただきました。
部位は、もも肉。
臭みがなく、クセのない
あっさりした味。
低カロリー、高タンパクの
お肉なんですよ。

南伊豆森さんの猪串を
いただきました。
部位は、もも肉。
臭みがなく、
もっちりしていて、
弾力のある食感で、
豚肉と似たような味わい。
豚肉よりは、低脂肪で、
あっさりしています。

名物 鶏いくらを
いただきました。

醤油漬けにした卵黄を
お寿司の軍艦の上にのせて
食べます。
濃厚な黄身を
味わえます。

鹿と牡蠣の無化調ソーセージを
いただきました。
臭みがなく、クセのない鹿肉を使った
ソーセージ好きには
たまらない逸品。
まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
マスタードをつけて食べると
1度で2度、味を楽しめます。

牡丹・紅葉鍋を
いただきました。
臭みがなく、クセのない
鹿肉と猪肉を同時に味わえるジビエ鍋。
鹿の肉からとった特製の出汁に
鹿肉と猪肉の旨みがしみこみ絶品。
ジビエ、鍋好きには
たまりません。
*牡丹は、猪肉のことを言い、
紅葉(もみじ)は、鹿肉のことを
言うんですよ。

選べる〆料理は、
親子丼か鶏白湯のラーメンの
どちらかを選べます。
親子丼をチョイス。
ふわトロの親子丼が味わえる
親子丼好きにオススメの逸品。

まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
三分の一程度食べたら、
かつお節をかけて食べると
さらに、味を楽しめます。

来店時の甘味は、ロマノフ。
いちご、りんご、日向夏
マスカルポーネにココアを混ぜて
ティラミス風にしたクリームを
フルーツにつけて食べるデザート。
*ロマノフ皇帝が愛していた
デザートとのことで
名づけられたそうです。

ドリンクは、
とりあえずビールということで、
白穂乃花を飲みました。
クリーミーな泡で、
まろやかな味わい。
ほのかに香る香りも
楽しめます。
ビール党には、
ぜひ飲んでもらいたい一杯。
初めて、白穂乃花を
飲みました。
新食感に出会えて
し・あ・わ・せ。

ワインがオススメということなので、
ローガン ワインズ ウィマーラ メルロー赤を
飲みました。
ダークベリーやスミレ等の香りを楽しめ、
上質でエレガントな味わい。

最後に、デザートワイン
レゼルヴ ムートンカデ ソーテルヌを
飲みました。
果実の香りを楽しめ、
濃厚な果実味が口の中に広がる
甘口のワイン。

窓際の席に座ると、
ネオンで飾られた
夜の東京駅を見ながら
食事を楽しめます。

焼鳥、ジビエ好きはもちろんのこと、
鶏肉料理好きにもオススメのお店。
駅から近いのもうれしいです。

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