畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「焼鳥 ひら野 "コース料理 プレミアム 花椿コース"」銀座(銀座8丁目/全国燃料会館 1F)

コース料理
プレミアム 花椿コースを
いただきました。
~コース内容~
・ワンドリンク付き 御味酒
・季節逸品料理3種
・地鶏や銘柄鶏及び希少部位おまかせ串10種
・食事
・デザート

来店時の御味酒は、
鹿児島県の日本酒
天賦(てんぶ) 純米吟醸でした。
柔らかな味わいの日本酒。
これを飲んで
お口の中を清めてから
食事がスタート。

ふぐの白子の水流しを
いただきました。
濃厚でクリーミーな味わい。
上にかかっている一味がいいアクセントに。
五臓六腑にしみわたり、
身体が温まります。
三重県の天然ふぐ あのりふぐを使用。
あのりふぐは、
"三重県ブランド"として認定されている
三重県が誇るふぐなんですよ。

来店時の焼鳥1本目は、せせり。
弾力があり、プリっとした食感を
楽しめます。
お好みで、からしをつけて。

来店時の焼鳥2本目は、
むねこにくを
いただきました。
柔らかく、あっさりした感じ。
部位は、むねの脇の部分で、
1羽で2個しかとれない
希少部位なんですよ。
希少部位を食べられて、
し・あ・わ・せ。

箸休めに
大根おろし
でてきます。
箸休めに
ちょうどいいです。

来店時の焼鳥3本目は、マッシュルーム。
マッシュルームは、
キノコの中で、好きなキノコの一つなので、
食べられてうれしかったです。
実は、カリウムビタミンB2などの
栄養素が豊富なんですよ。

愛知県産のアイナメのお造りを
いただきました。
クセがなく、
上品な白身で淡白な味わい。
地域によっては、
アブラメ、アブラコ、アブラウオなどと
呼ばれているんですよ。

来店時の焼鳥4本目は、ひざなんこつ。
コリコリとした食感を
楽しめます。
げんこつとも言われています。
皆さんもご存じの
やげん軟骨は、
鶏の胸骨の部分にある軟骨。
なので、
ひざなんこつとやげん軟骨は、
部位がむねと足と
まったく違うんですよ。
これ、意外と知らない方が
いらっしゃいます。
自分も最初は、知らなく、
食べ歩きしているうちについた
知識なんです。

来店時の焼鳥5本目は、のどみち。
部位は、鳥のリンパ。
軟骨に似た
コリコリとした食感を
楽しめます。
こちらも希少部位なんですよ。
これまた、
希少部位を食べられて、
し・あ・わ・せ。

来店時の焼鳥6本目は、レバー。
まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
山椒をかけて食べると
味を楽しめます。
レバー好きには
たまりません。

来店時の焼鳥7本目は、ちょうちん焼き。
ひもの部分は、
歯ごたえがあり、
きんかんは、
濃厚な旨みが口の中に広がり、
歯ごたえがあって、
濃厚な味わいを
楽しめます。
*焼き鳥のちょうちんは、
2つの部位から出きていて、
”きんかん”と”ひも”と呼ばれているところ。
これらを一緒に串に刺して焼くものが
ちょうちんと呼ばれているんですよ。

来店時の焼鳥8本目は、鶏のハラミ。
コクがあり脂も甘く、
旨みもありジューシーな味わい。
肉とホルモンの中間のような
コリコリした食感もあります。
初めて、鶏のハラミを
いただきました。
新食感&希少部位を味わえて、
し・あ・わ・せ。
があります。

*牛ハラミは、
1頭当たり約5kg取れるのに対し、
鶏ハラミは、
1羽当たり4~10gしか取れなく、
希少部位となってます。

松葉蟹の春巻きを
いただきました。
松葉蟹、しいたけ、たけのこが入った
春巻き好きには
たまらない逸品。
愛知県の自然ファームで作っている
レタスを巻いて食べるのがオススメ。
まさか、春巻きが焼鳥屋さんで
出てくるとは想定外だったので、
驚きの一品でした。
食べ歩きをしている醍醐味は、
想定外の料理を味わえた時の感動が一番!!

来店時の焼鳥9本目は、そり。
脂がのっていて、
歯応えのある弾力を
味わえます。

来店時の焼鳥10本目は、手羽先。
まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
マイヤーレモンをかけて食べると
1度で2度、味を楽しめます。
好きな部位の一つなので、
コースに入っててよかったです。
入ってなかったら、
別料金で頼んでいたかもしれないくらい好き。

マイヤーレモンは、
他のレモンに比べて甘みがあり、
まろやかな味わい。
しぼったあとは、
皮ごと食べられる
フルーツのようなレモン。
初めて食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

来店時の〆は、下記から1品。
親子丼orそぼろごはんorスープかけ飯。
自分は、親子丼好きなので、
迷わず、親子丼をチョイス。
ふわトロで、親子丼好きに
オススメの逸品。
親子丼を出しているお店に
負けず劣らずの味に
驚きました。

優しい出汁のスープが
五臓六腑にしみわたり、
身体が温まります。

来店時のデザートは、
卵プリンと熊本県産のデコポン
卵プリンは、
卵の殻の中で作った斬新な逸品。
まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
カラメルソースをかけて食べると
これまた、1度で2度、味を楽しめます。
見た目でも楽しめて、
最高のデザートでした。

大将の創意工夫の料理がつまった
プレミアム 花椿コース。
最後に、あがりを飲みながら、
このコース料理の
余韻にひたるのも乙なもの。

ドリンクは、
白岳 KAORUハイボール
天使の誘惑ハイボール
飲みました。
白岳 KAORUは、
豊かな香り、
ほどよい甘さと米の甘みを
楽しめるお酒です。

天使の誘惑は、
シェリー樽で長期熟成させた芋焼酎
芋焼酎みたい感じもあるし、
ウイスキーみたいな感じもある
今までに飲んだことのない新食感。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

店内にある豪華な熊手は、
浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)のもの。
実は、鷲神社(おおとりじんじゃ)が
酉の市発祥の神社と言われているんですよ。

たまには、贅沢な焼鳥を味わって、
自分へのご褒美にいかがですか?
銀座で、
紀州備長炭を使って焼いた
焼鳥を食べるなら
ここでしょっていうお店です。

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