畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

新潟食べ歩き グルメ編6 「わっぱ飯 田舎家 "魯山人わっぱ膳"」古町(バス停古町)




新潟県の郷土料理を味わえる

魯山人わっぱ膳をいただきました。
魯山人わっぱ膳~
鮭親子わっぱ飯、のっ平(のっぺ)、
食用菊(かきのもと)のお浸し(来店時)
(本来は春菊のお浸し)、
カレイの唐揚げ、味噌田楽。



新潟県の郷土料理
鮭親子わっぱ飯をいただきました。
新鮮な鮭、いくらなどが
薄い塩味の出汁を加えて炊いたご飯に
マッチした逸品。
あの、北大路魯山人さんが監修した
元祖わっぱ飯なんですよ。
そんな、わっぱ飯が食べられて、
し・あ・わ・せ。

*わっぱ飯の由来は、
杉の木でできた”曲げ輪箱(わっぱ)”という
丸い器にご飯や地元のさまざまな食材を
詰めたことと言われています。



新潟県の郷土料理
のっ平(のっぺ)を初めていただきました。
里芋でとろみをつけて、
小さく切ったにんじん、ごぼう、鶏肉などを
薄いしょうゆ味の出汁で煮た逸品。
新潟にきたら、食べておきたい料理の一つ
と言ってもいいくらいです。



本来は、春菊のお浸しなのですが、
来店時は、たまたま、
食用菊(かきのもと)のお浸しを
初めて食べました。
新触感に出会えて、感動しました。
予想外に美味しかったので、びっくり。

新潟では、家庭でよく食べていると
従業員の方がおっしゃってました。
スーパーでは、
”食用菊”という名前ではなく、
”かきのもと”という名前で
売っているとのことです。

地方にくると、初物尽くしな
料理を味わえることができるのでいいです。



カレイの唐揚げをいただきました。
新鮮なカレイをサクッと揚げた逸品。
4月~12月が旬なので、
旬の時期に食べられてよかったです。
やっぱり、旬の時期に旬なものを
食べるのがベストですよね。

栄養面では、ビタミンB2
多く含まれています。
特にダイエット中の方には、
脂質の代謝を促すビタミンとして
欠かせないんですよ。



味噌田楽をいただきました。
特製の味噌が、
ほどよい弾力のあるこんにゃくに
マッチした逸品。
お酒がすすみます(笑)。

魯山人わっぱ膳の他に、新潟郷土わっぱ膳、
越後贅沢わっぱ膳があります。



ドリンクは、新潟県の日本酒
ゆき男を飲みました。
軟水仕込みを生かした
端麗辛口の逸品。
辛口が好きな方にオススメ。
米どころは、美味しい日本酒が多くて、
どれを飲むかいつも迷います(笑)。



いろんな新潟県の郷土料理を堪能できるお店です。

余談ですが、お会計の時に、
そろばんで計算していました。
まだ、こういう、珍しいお店もあるんだ
と驚きました。



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