畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「鈴廣かまぼこ "店長おすすめ商品 賑やか味くらべセット"」小田原駅前店(小田原駅東口)

小田原に行くことがあったので、
自分用のお土産に、
店長おすすめ商品
賑やか味くらべセットを
購入しました。
セット内容は、
金目鯛のあげたい、
万年ちくわ、
ひょっこり焼きの3点が入った
食べ比べができる逸品。

金目鯛のあげたいは、
金目鯛のほぐし身を
さっくり合わせて、
鯛をあげかまにした逸品。
*さっくり合わせるとは、
生地を練らないように混ぜること。
皆さん、ご存じでしたか?
自分は知らなかったので、
いい勉強になりました。

万年ちくわは、
百年余りの昔から
受け継がれてきた
鈴廣伝統の技で、
素材の持つ旨みと
豊かな香ばしさを
味わえる逸品。

ひょっこり焼きは、
縁起のいいひょうたん形の
焼きかまぼこ。
外は、香ばしく、中は、ふわふわ。
豆乳を加えて、柔らかな味わいに
仕立てているんですよ。

店長おすすめ商品
賑やか味くらべセットの他に
迷った商品は、
人気NO.1の謹上蒲鉾 白、
人気NO.2のあげたい・ひょっこりセット、
人気NO.3のあげかまです。
ぶっちゃけ、買うのに
久しぶりに悩みましたw。
かまぼこ好きなので・・・。

小田原の王道のお土産は、
かまぼこですよね。
小田原駅の駅前にあるので、
帰り際によって買えるのが
うれしいです。
保冷剤を入れてくれるので、
安心してテイクアウトできます。
もし、多い場合は、配達も可。

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「小田原漁港直送 五ツ浦丸 "神奈川県の地酒と新鮮な海鮮料理"」小田原駅前店(小田原駅東口)

鯵の姿造り入り刺身5種盛り(2貫盛り)を
いただきました。
新鮮な真鯛、ブリの子供、
サーモン、タコ、アジ。

食べ終わった後は、
鯵の姿を
カリッと揚げてくれるサービス付。
せんべいみたいに骨が
食べられます。

*鯵は、店内入口付近の
水槽で泳いでるのを
さばいてくれるので、
メッチャ、新鮮。
鯵の姿造り入り刺身5種盛り(3貫盛り)も
あります。

特大アジフライを
いただきました。
長崎県産の
脂ののりがよく、肉厚な鯵を
旨みを引き出す衣で
サクッと揚げた
アジフライ好きには
たまらない逸品。
まずは、そのまま食べて、
本来の味を味わってから、
タルタルソース、ソース、
わさび、からしにつけて食べると
味を楽しめます。

活〆牡蠣(1個)を
いただきました。
ぷりぷりで、
ミルキーな味わいを
楽しめます。

ドリンクは、
神奈川県の地酒、松みどり。
穏やかな香りで、
お米本来の旨味が感じられる
やや辛口の純米酒
*令和二年東京国税酒類鑑評会にて
優等賞を受賞したんですよ。

松みどり(松田町)の他に、
いづみ橋 恵(海老名)、
丹沢山(山北町)、盛升(厚木)、
菊勇(伊勢原)、箱根山(大井町)、
曽我の誉(大井町)などがあります。

小田原漁港直送なので、
新鮮な海鮮料理を堪能できます。
海鮮料理好きはもちろんのこと、
神奈川県の地酒を飲みたい方にも
オススメのお店です。

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「牛たん酒場 たん之助 ”牛たんを堪能!!”」COMORE四谷店

牛たんを堪能!!
たん3種食べ比べを
いただきました。
たん元、たん中、たん先の
3種を味わえる
たん好きにオススメの逸品。
丸ごと一本のたんを
部位で分けると、
上記部位3つになります。

たん元は、脂が最ものっていて、
ジューシー。
一頭から少ししか取れない
希少部位なんですよ。
たん中は、やわらかくて、
さっぱりと食べられます。
たん先は、味が濃く、
肉の味を実感できます。
仙台の牛たん屋さんで
よく提供されているのが
この部位なんですよ。

握り三種盛りを
いただきました。
牛たん、サーロイン、ハラミの3種。
ハラミは、わさびで、
サーロインは、おろしポン酢で、
牛たんは、梅で味つけしてるんですよ。
初めて、牛たんの握りを食べました。
何個でも食べられそうなくらいの絶品。

牛たんカツを
いただきました。
牛たんを
サクッと揚げた逸品。
口の中で、
たんの旨みが広がります。
これも初めて食べました。

牛たんつくね
月見つくねを
いただきました。
手ごねで作って
香ばしく焼き上げた逸品。
つくね好きにオススメです。
またこれも初めて食べました。
月見つくねの他に
タレもあります。

どれもこれも初めてづくしで、
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

茹でたんを
いただきました。
丸ごと一本の牛たんを
テールスープで、12時間、
じっくりと煮込んだ逸品。
これは、初めての方には、
ぜひ食べて欲しいメニューです。
美味しさを保証しますと言っても
過言ではない味です。

牛たんのたたきを
いただきました。
たたき好きにオススメの逸品。

牛たん以外にも食べたくなったので、
センマイ刺を
いただきました。
タレは、酢味噌。
センマイ刺が好きなので、
メニューにあると、
ちょいちょいオーダーするのですが、
売り切れの時が多いんです。
偶然にも、来店した日に
久しぶりに入荷したと
店員さんが、おっしゃっていて
ラッキーなことに、食べられました。
もってる⁉かもw・・・。

あと、
メニューに大名物と
書いてあったので、
名物「極」一口ハラミステーキ
~特製シャリアピンソース~を
いただきました。
一口にカットされたハラミステーキが
自家製のシャリアピンソースにマッチした
ハラミ好きにはたまらない逸品。

シャリアピンソースは、
玉ねぎの甘みと
赤ワインの深いコクが合わさっていて、
ステーキなどの肉料理に合うんですよ。
実は、日本の帝国ホテルが発祥みたいです。

さらに、
数量限定メニューが目についたので、
黒毛和牛もつ焼きを
いただきました。
もつ好きにはたまらない逸品。
自社牧場直送なので、
新鮮なんですよ。
相変わらず、数量限定に弱いw。

〆に牛たん釜めしを
いただきました。
火が消えたら、
約5分蒸らして完成。
牛たん、ニンジン、
ごぼう、きのこの旨みが
ご飯にしみこんだ
牛たん、釜めし好きに
オススメの逸品。

ドリンクは、
日本酒 文佳人 夏純吟
櫛羅(くじら)、
焼酎 黒柳をロックで
飲みました。

日本酒 文佳人 夏純吟は、
高知県の日本酒で、
おばけのラベルが可愛いです。
メロンのような爽やかな香り、
ラムネのような清涼感で、
ジューシーな味わいを楽しめます。

櫛羅(くじら)は、奈良県の日本酒。
千代酒造がある”櫛羅(くじら)”の地で
自家栽培した山田錦
使用したシリーズなんですよ。
上品な味わいながらも、
ふくよかな旨みのある味わいを
楽しめます。

焼酎 黒柳は、熟成芋焼酎
鹿児島県の酒蔵とコラボした
オリジナルの焼酎。
口あたりの滑らかさと
優しい味わいを楽しめます。

牛たん好きはもちろんのこと、
肉食好き、肉食女子にもオススメのお店。

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「タルタルNUMA ”銘柄豚セットに単品で牡蠣フライとチキン南蛮 ササミフライ”」渋谷(渋谷センター街)

銘柄豚セットに
単品で牡蠣フライと
チキン南蛮 ササミフライを追加して
いただきました。
銘柄豚セットは、
海老フライ、アジフライ、銘柄豚フィレの3品。

まずは、
海老フライ、

アジフライ、

銘柄豚フィレ、

牡蠣フライ、

チキン南蛮 ササミフライを
それぞれそのまま食べて、
本来の味を味わってから、
ヴィーガンタルタルソース、
NUMAソースなどにつけて食べると
味を楽しめます。

あと、NUMA酢、
まさじろうさんの純正胡麻油、
ヒマラヤ岩塩があります。
NUMA酢は、
チキン南蛮 ササミフライ、アジフライに、
まさじろうさんの純正胡麻油は、豚フィレに、
ヒマラヤ岩塩は、アジフライ、豚フィレに、
ヴィーガンタルタルソース、NUMAソースは、
海老フライ、牡蠣フライなどにオススメ。

1品、1品、食べるタイミングを見て
それぞれ揚げてくれるのが、
ちょっとお洒落な
天ぷら屋さんに来てる感があり、
うれしいです。
何でもそうですが、
揚げたてが1番です。

銘柄豚は、
信州安曇野(あずみの)げんき豚。
きめ細かい肉質と
あまく、とろけるような旨さが特徴です。
信州安曇野(あずみの)のきれいな名水と
乳酸発酵肥料で育てられた豚なんですよ。

ご飯と味噌汁が
おかわり自由。
なので、おかわりしました。
キャベツのおかわりは+100円。

銘柄豚セットの他に、
海老、アジ、チキン南蛮セット、
海老、アジ、豚フィレセット、
銘柄豚&イクラセットなどがあります。

ドリンクは、知多ハイボール
飲みました。
知多は、軽やかな感じのウイスキー
知多は、好きなウイスキーの一つなので、
あるとちょいちょいオーダーしてます。

このお店のこだわりは、
粉雪衣とヴィーガンタルタルソース。
粉雪衣は、一口食べた時に衣がすっと消えて
まるで新雪を踏んだ時のような
サクッとくちどけの良い食感を
楽しめます。
実は、この粉雪衣、
南阿佐ヶ谷にある
とんかつ店の人気店舗である”成蔵”で
使われているのと同じなんですよ。

ヴィーガンタルタルソースは、
秘伝のレシピの植物性の材料のみで作った
ヘルシーなタルタルソース。
器にたっぷりと入っているので、
どばっとつけて食べられるのが
うれしいです。

2022年4月15日にオープン!!

渋谷センター街
天ぷらが食べたくなったら、
このお店で決まりですね。
天ぷら好きにオススメのお店。

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「新日本料理 おぶね "旬のおまかせコース料理"」静岡県菊川駅

旬のおまかせコース料理を
いただきました。

自家製からすみを
いただきました。
からすみ好きには
たまらない逸品。
お酒のつまみに合います。

焼いた胡麻豆腐 木の芽味噌を
いただきました。
胡麻豆腐に
木の芽味噌がからみ、絶品です。
木の芽味噌だけでも
酒のつまみになります。
*木の芽味噌は、
京都の白みそに
調味料などを加えて弱火で練り、
すり鉢ですった木の芽を混ぜた
味噌なんですよ。

飯蒸し トリュフの香りを
いただきました。
掛川のもち米を飯蒸しにし、
器にあふれんばかりに
トリュフをかけた
贅沢な一杯。
飯蒸しを初めて食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
*飯蒸しとは、
もち米を水に浸けて
十分にふやかしたあと蒸しあげたもの。

海鮮の盛り合わせを
いただきました。
徳島県岩牡蠣
能登のクロアワビ、
鱧、ヒラメ、
越前のタコ。

徳島県岩牡蠣
生でいただきました。
大きく、ふっくらした牡蠣。
まずは、そのまま食べて、
本来の味を味わってから、
ポン酢につけて食べると
1度で2度、味を楽しめます。
カラマンシー
味つけしてあります。
カラマンシーは、
酸味のあるお酢です。

個人的ではありますが、
牡蠣は、生牡蠣が大好きです。

能登のクロアワビを
いただきました。
旨みがあり、味わいが深いのが特徴。
肝の醤油で味つけしてあり、
アワビ好きにはたまりません。

実は、能登で水揚げされるアワビは、
クロアワビ、エゾアワビ
マダカアワビ、メガイアワビの
4種類あるんですよ。
マダカアワビ>メガイアワビ≫
クロアワビ≫エゾアワビという
関係が一般的だそうです。

鱧、ヒラメの刺身を
いただきました。
梅肉につけて食べると
味を楽しめます。

越前のタコをいただきました。
岩塩で味つけした逸品で、
タコの旨みをじっくり味わえます。

海鮮の土瓶蒸しを
いただきました。
蛤、ヒラメ、地鶏、エビ、
山椒、三つ葉の入った土瓶蒸し。

五臓六腑にしみわたり、
海鮮の旨みと山椒、三つ葉の旨みを
味わえる逸品。

稚鮎の天麩羅を
いただきました。
まずは、そのまま食べて、
本来の味を味わってから、
カボスを絞って食べると
味を楽しめます。
蓼酢(たでず)で
味付けしてあるんですよ。
*蓼酢(たでず)とは、
タデの葉をすりつぶし、
酢とだしをまぜたもの。
アユの塩焼きなどに
よく使われているんですよ。

山菜の天麩羅を
いただきました。
ウド、コゴミ(屈)、コシアブラ(濾油)。
ウドは、
香りとシャキシャキとした歯ざわりを
楽しめます。

コゴミ(屈)の通称は、
クサソテツ”と言い、
美しい緑の葉で
春から初夏に
渦巻状の新芽が出てきます。
食用に採るのはその新芽の部分。
初めて、食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

*”コゴミ”という名前は
芽が出てくる様が
人が前かがみ
縮こまっているように
見えるから名付けられたそうです。

コシアブラ(濾油)は、
透き通るような
色ツヤのある薄緑色の葉。
根元部分は、コリッとした食感、
葉はセリのようなほろ苦い風味が
特徴です。
希少な山菜のひとつで、
山菜の女王と
呼ばれているんですよ。
希少な山菜が食べられて
し・あ・わ・せ。

伊勢海老の具足煮を
いただきました。
伊勢海老を卵でとじた
伊勢海老好きには
たまらない逸品。

遠州夢咲牛の
特選カルビとサーロインを
いただきました。
上質な脂の甘みがあり、
柔らかく、
コクと深みのあるお肉を
味わえます。

特選カルビは、トリュフをかけ、
片面だけ焼いた逸品。

トリュフが入った
すき焼きのタレに
サーロインをつけて作った
すき焼き。

遠州夢咲牛は、静岡県のブランド牛で、
最高級ブランドの黒毛和牛なんですよ。
卵は、岡山県成羽町(なりわちょう)産で
濃厚な味。

万願寺ご飯を
いただきました。
万願寺とうがらしを使った混ぜご飯。
万願寺とうがらしの旨みが
掛川産のお米にしみこみ、
炊き込みご飯好きには
たまらない逸品。

万願寺とうがらしとは、
肉厚で柔らかく、
ジャンボピーマンのような甘さと
特有の風味がある京野菜なんですよ。

デザートは、
トリュフのイタリアンジェラート
いただきました。
パンナコッタ、バニラアイスに
トリュフをふんだんにかけた
贅沢な逸品。
トリュフのかかったデザートを
初めて食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

ドリンクは、大将のお任せで、
お酒をいろいろと飲みました。
ぶっちゃけ飲み過ぎましたw。
乾杯の1杯は、
スパークリングワイン
クレマン・ド・ブルゴーニュピノ・ノワール
フランス、ブルゴーニュ地方の
スパークリングワイン。
シャンパーニュのスパークリングワインに
劣らない品質と
優しい果実味を味わえます。

日本酒 十四代飲み比べをしました。
黒縄、超特撰 純米大吟醸
中取り純米吟醸生詰めの3種。
黒縄は、
キレのある喉越しと
フルーティな香りと
滑らかな口当たりを楽しめます。
超特撰 純米大吟醸は、
兵庫県特A地区産山田錦特米を
35%まで磨き上げた貴重な日本酒。
上品な米の旨みを楽しめます。
中取り純米吟醸生詰めは、
芳醇な香りと味わいを
楽しめます。

日本酒 小夜衣(さよごろも)特別純米
飲みました。
お店がある
静岡県菊川市の日本酒で、
のど越しがよく、
辛口好きにはたまりません。

スラナ 白ワインを
飲みました。
スペイン産で、
りんご、ピーチのような香りと味わいを
楽しめます。
魚料理に合うワインなんですよ。

日本酒 純米吟醸 大井川の詩を
飲みました。
静岡県の日本酒で、
香りは淡く、さわやかな味わいを
楽しめます。
あと、のどごしもすっきりしてます。

南アルプスを源とし
本州の真ん中を流れる大井川を
イメージした日本酒なんですよ。

日本のまっこり きぬさらを
飲みました。
日本初の国産まっこりで、
サラリとした味わい。
フルーティーな香りも
楽しめます。

あと、多くの乳酸菌が
含まれているんですよ。

日本酒 特別純米 磯自慢
大阪限定酒を
飲みました。
爽やかな香りと
芳醇で甘みのある味わいを
楽しめます。

日本酒
鬼童 純米大吟醸 超辛口を
飲みました。
奈良県の日本酒で、
華やかな果実のような香りを楽しめ、
無濾過の生原酒ならではの
濃醇な味わい。

日本酒 大七 純米 生酛を
飲みました。
福島県の日本酒で、
豊かなコクと旨み、
後味のキレもいいのが特徴です。

ヴュー・シャトー・パロン 赤ワインを
バカラで舌づつみ。
フランス産で、
色調は、やや濃いめのガーネット。
味わいは豊かで、
ふくらみのある果実味が広がり、
奥行きのある上品な味わいを
楽しめます。

大将曰く、
ソムリエの田崎さんと知り合いで、
料理に合うワインを
選んでもらったそうです。
ソムリエの田崎さんが選んだワインを
バカラで飲むという
こんな贅沢なことは、生まれて初めて。
5月は、誕生月だから、
自分へのご褒美ってことで。

最後に、牧之原の新茶を飲んで、
余韻にひたるのも乙なもの。

今年(2022年)で開業20周年!!
*完全予約制なので、
前もって予約して下さいね。
気さくな大将が、季節にあった料理で
おもてなしをしてくれます。
掛川周辺に行く予定がある時に
いかがでしょうか?
満足すること間違いなし。

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「個室居酒屋 越後酒房 八海山 "越後料理を堪能!!"」八重洲店(東京駅北口)

八海山で蒸したよだれ鶏
いただきました。
八海山で蒸した鶏肉が絶品。
まずは、そのまま食べて、
鶏肉本来の味を味わってから、
ピリ辛のタレにつけて食べると
味を楽しめます。
よだれ鶏”の由来は、
四用省の文筆家が、
「その美味しさを
想像しただけで
よだれが出てしまう」と書いた為、
名づけられたそうです。

越後もち豚の天麩羅
おろしポン酢を
いただきました。
しっとりとした肉質かつ
甘みのある豚肉を揚げた逸品。
おろしポン酢で、
さっぱりとした味わいに
なってます。

越後もち豚は、
新潟県内14農場で飼育されている
”和豚もちぶた”につけられた
ブランド名なんですよ。

イカかんずり干し焼きを
いただきました。
日本海で獲れたイカ
新潟の香辛料”かんずり”に
漬け込んだ逸品。
初めて、かんずりを使った料理を
食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
お酒のつまみに合うこと間違いなし。
かんずりとは、
唐辛子や糀、柚子、塩から作られた
新潟県妙高市をはじめとする
上越地方に伝わる伝統調味料なんですよ。

栃尾揚げ 納豆を
いただきました。
適度な弾力と
パリッとした食感を
味わえます。
まずは、そのまま食べて、
本来の味を味わってから、
タレにつけて食べると
1度に2度、味を楽しめます。
揚げの大きさは、
通常の油揚げの
約3倍あるんですよ。
新潟県栃尾市の伝統の味
栃尾油揚げを
東京で食べられて
うれしかったです。
納豆の他に、ネギ、味噌も
あります。

越後豆腐と越後味噌の和風グラタンを
いただきました。
越後豆腐、越後味噌、ひき肉を
グラタンに合わせた
グラタン好きにはたまらない逸品。
越後豆腐は、
新潟県魚沼産エンレイ大豆を主原料に
濃い豆乳に海洋深層水塩のにがりだけで
凝固させた豆腐。
なので、消泡剤、化学的な添加物を
まったく使ってないんですよ。

〆に、へぎ蕎麦(小)を
いただきました。
コシが強く、
ツルツルとした喉ごしが
特徴な蕎麦です。
つなぎに布海苔という海藻を使っているので、
そばが緑なんですよ。
越後地方で、”へぎ(片木)”と呼ばれる
杉で作られた容器に盛りつけて
提供されることから、
へぎ蕎麦”と呼ばれているんですよ。
*サイズは小の他に、中と大があります。

ドリンクは、とりあえず、生ってことで、
八海山ビールの
RYDEEN BEER PILSNER
(ライディーンビール ピルスナー)を。
キレのあるのどごし、
さわやかな苦み、
華やかなホップを
楽しめるビール。
八海山のビールを飲んだことない方には、
ぜひ飲んで欲しいです。
南魚沼・霊峰八海山系の超軟水
雷電様の清水”で仕込み、
猿倉山ビール醸造所で造った
南魚沼産のビールです。

2杯目は、
八海山 米焼酎
よろしく宜有千萬を
ロックで飲みました。
口あたりもよく、
米焼酎好きには
たまらない一杯。
品のある香りも
楽しめます。

日本酒”八海山”の醸造技術を取り入れ、
清酒酵母黄麹を使用した
三段仕込」で造ってるんですよ。

最後に、八海山 貴醸酒を
飲みました。
濃醇な甘みと適度な酸味があり、
すっきりとした味わい。
円熟したまろやかな口あたりも
楽しめます。

八海山のビール、焼酎、日本酒と
種類が豊富なので、
八海山好きにはたまらないかも・・・。

越後料理を越後出身の方が食べたら、
故郷をきっと思い出すことでしょう。

16時~23時までやっているので、
早くから飲みたい方にも、
遅くまで飲みたい方にも
オススメのお店です。

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「銀座 稲葉 "コース料理 おまかせコース"」銀座8丁目

おまかせコースを
いただきました。
コース内容は、大将が季節によって
内容を考えているそうです。
なので、季節ごとに行くと
違う料理を味わうことができます。

鯛の白子 からすみの味噌漬けを
いただきました。
からすみの味噌漬けの旨みと
鯛の白子のクリーミーさを
同時に楽しめる逸品。
* 白子は、オスが持つ精巣で、
真子は、メスが持つ卵なんですよ。

長芋の鯛そうめんを
いただきました。
ウニ、長芋、鯛、
そうめんとが
マッチした逸品。

稚鮎の天麩羅を
いただきました。
琵琶湖で獲れた稚鮎を
米粉でサクッと揚げ、
花山椒をかけた逸品。
まずは、
花山椒のかかってないところを食べた後に、
かかっているところを食べると
1度で2度、味を楽しめます。
花山椒をかけると、
香り豊かなお料理になります。
また、この香りが、食欲をそそるんです。

ここで、花山椒(はなざんしょう)、
山椒(さんしょう)、花椒(かしょう)の違いについて
ざっくりお話しますね。
花山椒(はなざんしょう)は、
山椒の花を漬けたもの。
花椒(かしょう)は、
熟した実を乾燥させたもの。(果皮のみを使用)
山椒(さんしょう)は、
熟す前の果皮を粉末にしたもの。

フッコ(スズキの子供)の天竜寺お椀を
いただきました。
フッコ、賀茂ナス、うど、ゆずとが
あっさりした出汁にマッチした
五臓六腑にしみわたる逸品。
ゆずが、いいアクセントに。

お椀も素敵で、味と見た目と
ダブルで楽しめてよかったです。

 

クロムツの藁焼きを
いただきました。
脂がのった白身
ふっくらと藁で焼いた逸品。
味つけは半分は焼き塩で、
半分は、マルタの塩で。
塩の違いは、食べたら分かります。
マルタの塩の方が、サクサクした食感。
藁焼きならではの香りも
楽しめます。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ムツは、クロムツ、シロムツ(オオメハタ)、
アカムツ(のどぐろ)の3種類。

蛤の昆布焼きを
いただきました。
三重県産の蛤を
昆布焼きした
蛤好きにはたまらない逸品。
貝の中で、蛤は好きな貝の一つなので、
食べられてよかったです。

トマトの揚げ出しを
いただきました。
静岡県石山農園の
濃厚なトマトを使った逸品。
かつおぶしが、
美味しさをアシストしてます。
揚げ出しと言えば、
豆腐をイメージされる方が
ほとんどだと思います。
このトマトの揚げ出しを食べたら、
また、食べたいと思うに違いない。

実は、ここの農園のトマトは、
”大地の赤”というタイトルで、
漫画の「美味しんぼ」にも登場した
トマトなんですよ。

和風かに玉をいただきました。
毛ガニ、トリュフ、四つ葉とが
茨城県奥久慈の卵にマッチした逸品。
奥久慈の卵は、
通常の卵の約7倍のビタミンE、
約5倍のビタミンDが含まている
栄養価の高い卵なんですよ。
大将曰く、
「朝食に使っている卵を
ディナーにも使っている」とのこと。

朝食も食べにきたいと言ったら、
2ヶ月先まで予約いっぱいと
おっしゃってました。

フカヒレのうま煮 小鍋仕立てを
いただきました。
能登産とり貝、アオリイカ
姫竹、絹さや(サヤエンドウ)とが
フカヒレにマッチした豪華な逸品。
まさか、和食で中華が出てくるとは・・・。
想定外の料理が食べられて
し・あ・わ・せ。

マグロのユッケを
いただきました。
マグロ、ユッケ好きには
たまりません。

特別栽培米魚沼産こしひかり「雪椿」のご飯を
いただきました。
香りよく、艶よく、粘りもいい希少米。
ゆっくりと噛みしめて、
味わいながらいただきました。

希少米が食べられて、
し・あ・わ・せ。

このご飯に九条ネギを混ぜ、
栃木牛シャトーブリアンをのせた
ミニ牛丼は、絶品。
ご飯の旨み、九条ネギの旨み、お肉の旨みの
3つの旨みのハーモニーを楽しめます。
ぶっちゃけ、何杯でも食べられそうw。

留椀のしじみ
いただきました。
青森県小川原湖(おがわらこ)で
育ったしじみ
ここのしじみは、
全てエンジン動力により、
漁船を動かしながら、
漁具を曳いて漁獲する方法を取らないため、
漁獲時にシジミに与える衝撃は小さく、
貝殻を傷つけたり、
弱らせたりすることが避けられるため、
外見も良く、鮮度の良い状態で
出荷しているそうです。

デザートに、
ほうじ茶のパンナコッタと
フルーツをいただきました。
わらび餅が中に入っていて、
わらび餅が出てきたら、
ほうじ茶の蜜を入れると
1度で2度、味を楽しめます。
フルーツは、
イチゴとグレープフルーツ。

デザート2品目は、
山椒ガトーショコラ。
ほんのり山椒が香る
ガトーショコラ。

最後は、宇治の抹茶を
大将が点ててくれました。
お抹茶を飲みながら、
余韻を楽しむのも乙なもの。

ドリンクは、
大将のオススメの日本酒を
飲みました。
1杯目は、群馬県松屋酒造の
流煇(るか) 純米を飲みました。
淡麗辛口に少し米の旨みと
辛みがプラスされたような
キリッとした辛口が特徴。

2杯目は、
栃木県の蔵元せんきんの
仙禽(せんきん)
オーガニックナチュールを
飲みました。
栃木県産有機農法亀ノ尾をオーガニック化し、
よりナチュラルさを追求した日本酒。
まろやかな味わいで、
飲みやすいのが特徴。

3杯目は、群馬県町田酒造の
町田酒造 直汲みを飲みました。
シュワ感を伴う
爽やかなキレが特徴。

最後に、デザート酒として、
福井県黒龍酒造の
黒龍 貴醸酒を飲みました。
飲みやすくライトな感じが特徴。

来店した日が、
誕生日だったので、
誕生日祝いの食事でした。
お祝い、自分へのご褒美、
女子会などにオススメのお店です。

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