緊急事態宣言解除後の
食べ歩き再開のお祝いと
自分へのご褒美として、
コース料理 上
おまかせ江戸前握りと
ブランド和牛 13200円を
いただきました。
~来店時のコース内容~
*ブランド和牛の握り
*季節の前菜/造里
*おまかせ江戸前握り
*黒毛和牛のしゃぶしゃぶ 小鍋仕立て
*本日の巻物
*お椀
*甘味
ブランド和牛の握りは、
黄身がのっていて、
肉の旨みと黄身が絡み合い、
肉好きはもちろんのこと、
肉食女子にもたまらない逸品。
季節の前菜/造里は、
かつおの燻製の造り、
ホタテしんじょう、
まぐろの山かけ、
カニもずく酢。
燻製好きなので、
かつおの燻製の造りが出てきたのが
想定外だったので、嬉しかったです。
おまかせ江戸前握りを
いただきました。
1品目は、
カナダで水揚げし空輸した
マグロの中トロ。
2品目は、かすご。
かすごは、鯛の稚魚(10cmくらい)、
小鯛なんですよ。
小さくてもタイです。
3品目は、
明石の真鯛。
4品目は、
カナダで水揚げし空輸した
マグロの赤身。
5品目は、いくらの手巻き。
6品目は、大トロ。
7品目は、佐賀のこはだ。
8品目は、厚焼き玉子。
9品目は、穴子。
黒毛和牛のしゃぶしゃぶ 小鍋仕立てを
いただきました。
鍋に野菜を入れて
黒毛和牛をしゃぶしゃぶし、
野菜と一緒に。
これまた、
肉好きはもちろんのこと、
肉食女子にもたまらない逸品。
本日の巻物は、
牛しぐれ煮の手巻き。
牛しぐれ煮だけを
お酒のつまみにして
少し食べてから、
手巻きにして食べると
1度で2度、味を楽しめます。
ウニをいただきました。
コース外でウニの食べ比べができると
大将に言われたので、
コース外でウニを2品
別途オーダーし、
3種類のウニの食べ比べをしました。
写真の左からの順番に、
北海道昆布森のウニ、
三陸の紫ウニ、
北海道根室のウニ。
(コースについていたのは三陸の紫ウニのみ)
大将曰く、ウニは昆布を餌にしているので、
その土地の昆布によって
ウニの味が違うとおっしゃってました。
濃厚だったり、まろやかだったり。
カウンター席だったので、
大将とお話ができ、
勉強になる話が聞けて
よかったです。
桜エビと塩エビの茶碗蒸しを
いただきました。
ポイントは、水抜きして
桜エビと塩エビを
揚げているところ。
ここの桜エビは、
貴重な国産ものなんですよ。
実は、桜エビ、
流通している8割が台湾産と
大将がおっしゃってました。
これまた、勉強になりました。
お椀は、味噌汁。
来店時の甘味は、
ぶどうとバニラアイスもなか。
ぶどうは、シャインマスカットと
ナガノパープル。
初めてナガノパープルを
食べました。
さわやかな甘さが特徴です。
実は、シャインマスカットと同等な
ぶどうなんですよ。
日本酒は、お店のオススメ
梵・日本の翼と梵・夢は正夢の
2種類を飲みました。
梵・日本の翼は、
とても爽やかな吟醸香を楽しめ、
優しく柔らかな味が特徴です。
実は、平成8年に
アメリカのクリントン大統領が訪日した際に、
晩餐会で出されたお酒なんですよ。
当時は、吟の翼という名前でしたが、
のちに、海外で数々のコンクールを受賞、
それを機に
「日本を代表するお酒」という意味から
「日本の翼(WING OF JAPAN)」という名前に。
梵・夢は正夢は、
どっしりとした深い香りを楽しめ、
しっとりとなめらかな味ながらも、
あと味が切れるのが特徴です。
実は、元ニューヨークヤンキースの
松井秀喜さんが
ワールドシリーズで
チャンピオンになった際に
飲んで頂く日本酒として、
蔵元の夫妻から
松井秀喜さんに贈られた
お酒なんですよ。
料理の器も美しく、
味はもちろんのこと、
見た目も楽しめるのが
最高です。
たまには、
回転しないお寿司をいただいて
英気を養うのも乙なもの。
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