畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「UMAMI日本酒弐番館 ”神奈川県の日本酒と海鮮料理”」横浜駅きた西口

今回は、神奈川県にきたので、
神奈川県の日本酒を中心に味わいました。
1杯目は、神奈川 中沢酒造の
特別純米酒 河津桜酵母仕込みを
グラス(100ml)で飲みました。
(カラフェ 270ml 1.5合もあります)
爽やかな甘味と爽快な口当たりを
楽しめます。
実は、このお酒、ALL神奈川なんです。
お米は、
神奈川県足柄産”キヌヒカリ”、
酵母は、
神奈川県松田町西平畑公園の
河津桜酵母”を使って
造った日本酒なんですよ。

2杯目は、神奈川県 大矢孝酒造の
残草蓬莱(ざるそうほうらい)純米 緑ラベルを
グラス(100ml)で飲みました。
(カラフェ 270ml 1.5合もあります)
さわやかな香り、
なめらかな味わいを楽しめる
すっきりとした辛口の日本酒。

3杯目は、
このお店の系列店の
3店舗でしか飲めない
日本酒があるということで、
茨城県 来福酒造で造ったオリジナル
来福 純米吟醸
グラス(100ml)で飲みました。
マリーゴールドの花酵母を使っているので、
ほのかな香りと
酒造好適米
出羽燦燦(ではさんさん)ならではの
まろやかな味わいとコクを楽しめる
純米吟醸
純米吟醸好きには
絶対に飲んで欲しいお酒です。

相変わらず、限定ものに弱いw。

もうちょっと日本酒を飲もうと
思ったのですが
外で飲む時は、
2合ぐらいまでと決めているので、
次回のお・た・の・し・みってことで。

料理は、
お造り5種盛り合せ1人前を
いただきました。
来店時は、
ヒラメ、カンパチ、本マグロ、
水タコ、サワラ。
お刺身って、
お酒がすすみますよね。

春なので、
サワラについて
ちょっとお話しますね。
俳句の春の季語にもなっているように、
春を告げる祝い魚として
昔から愛されている魚でもあり、
出世魚でもあります。
関東では、50cmくらいまでを
”サコチ”、”サゴシ”といい、
50cmを超えたのを"サワラ"と言います。
関西では、50cmくらいまでを
"ヤナギまたはヤギ"、”サゴチといい、
70cmを超えたのを"サワラ"と言います。
関東と関西で呼び方の基準が違うのは
知らなかったので、
勉強になりました。

ホタルイカの蕗(ふき)味噌のせを
いただきました。
やわらかくて甘みもあり、
お酒のあてにぴったり。
まずはそのまま食べて
ホタルイカ
本来の味を味わってから、
蕗(ふき)味噌をのせて食べると
1度で2度、味を楽しめます。
ホタルイカの旬は、
3月~5月ごろなので、
旬に食べられて
うれしかったです。

鮭の塩粕漬け焼きを
いただきました。
酒粕に塩を入れて仕込んだのを
鮭に味つけして焼いた
鮭好きにはたまらない逸品。
これもまた、
お酒のあてに合います。

〆に、
海鮮ご飯を
いただきました。
来店時は、
ヒラメ、カンパチ、本マグロがのった
海鮮丼でした。
量も〆にちょうどいい感じ。

デザートに、
松みどり酒ケーキを
いただきました。

まずはそのまま食べて
ケーキ本来の味を味わってから、
神奈川県 中沢酒造の日本酒 松みどりに
浸して食べると
味を楽しめます。
日本酒とケーキを合わせた
斬新なデザート。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

日本酒好きはもちろんのこと、
海鮮料理好きにもオススメのお店。

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