畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「五反田 鮨まつもと "お任せ握りディナーコース"」五反田駅西口

お任せ握りディナーコースを
いただきました。
~コース内容~
*先付け
*前菜五点
*蒸し物
*季節の逸品
*握り
*クロムツ炙り小丼
*お椀
*水菓子

来店時の先付けは、
しじみの一番出汁。
五臓六腑にしみわたる逸品。
寒い日には、身体が温まります。

来店時の前菜五点は、
あん肝のうま煮、
芝エビ、鯛の昆布締め、
カリフラワーの酢漬け、
ふぐの煮こごり、
蟹のしんじょ、
南瓜のカステラ、
たたみイワシ
クリームチーズ
鯛の酒盗(しゅとう)。

この中で、印象的だったのを
個人的に1つ選ぶとするなら、
ふぐの煮こごり。
ふぐのゼラチンの
ぷるんとした絶妙な食感が
最高でした。
ぶっちゃけ、
もう1個追加で
食べたいくらいでしたw。

来店時の握りは、
最初に中トロ、

2品目にヒラメ、
3品目に真鯛の昆布締め、

4品目にマアジ
イクラの小丼、八寸、
クロムツの小丼を挟んで、

5品目のマグロ赤身漬けは、
ゆずをかけてあって
いいアクセントに。

6品目にコハダ、

7品目のスミイカは、
スミイカで作った塩をかけてあり、
これまた、いいアクセントに。

8品目に金目鯛、
蟹のあんかけの茶碗蒸しを挟んで、

9品目に大トロの炙り、

10品目に穴子
お椀を挟んで、

最後は、かんぴょう巻きと

玉子でした。

この中で、個人的に1つ選ぶとしたら、
金目鯛かな・・・。
ちょうど旬の時期(12月~2月)で、
肉厚で、しっとりした味わいを
楽しめます。

イクラの小丼は、
裏ごししたイクラ付。

まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから
裏ごししたイクラ
かけて食べると
1度で2度、
味を楽しめます。

来店時の八寸は、
白子ポン酢、
ウニ、アオリイカの造り、
アワビの肝ソースがけ。
*白子は、1月~2月が旬で、
一番美味しい時期なので、
旬に食べられて、
し・あ・わ・せ。

クロムツ炙り小丼は、
ウニの混ぜご飯に
クロムツがのった
看板メニュー。
クロムツを崩して
ウニの混ぜご飯と一緒に。
実は、混ぜご飯、
個人的に大好きなので、
食べられてうれしかったです。

蟹のあんかけの茶碗蒸しは、
蟹のあんかけが
いい感じに蒸した
茶碗蒸しにマッチした逸品。
こういう感じの茶碗蒸しを
初めまして食べました。
新食感に出会えて
しあわせ。
寒い日には、温かい蟹のあんかけが
五臓六腑にしみわたり、
身体が温まります。

来店時のお椀は、
お麩と豆腐のお吸い物。
出汁がしみこんだ
お麩と豆腐がいい感じ。

来店時の水菓子は、
抹茶のムース。
抹茶ムースと粒あんとが
絶妙にマッチした逸品。
抹茶、つぶ餡好きには
たまりません。

ドリンクは、
福井県の日本酒
紗利 五割諸白、
ゴッタス デ 日本茶
エスぺシアル玉露
飲みました。

福井県の日本酒
紗利 五割諸白を
飲みました。
穏やかな柑橘系の香りと、
爽やかな味わいを楽しめます。
”紗利”のネーミングは、
サンスクリット語で、”米”を意味する
”紗利”からきているんですよ。
お鮨の酢飯”シャリ”の語源でもあります。

ゴッタス デ 日本茶
エスぺシアル玉露
飲みました。
ふくよかな香り、
まろやかな旨みを味わえます。
お茶好きの方に
飲んで欲しい一杯です。
京都府宇治田原産100%、
高級な日本茶玉露なんですよ。

茶摘み前の数日間、
茶畑に覆いをかけて
日光をさえぎることにより、
アミノ酸を多く含む茶葉になります。
独自の抽出方法で抽出していて、
茶葉の量、抽出する温度や時間など
3年以上の歳月をかけて
開発されたんですよ。

実は、このお茶、
2016年 G7伊勢志摩サミット、
2019年 大阪サミットで
各国首脳が飲んだお茶と想うと
感慨深いものがあります。
こんな貴重なお茶が飲めて、
し・あ・わ・せ。

五反田で、鮨が食べたくなったら、
このお店で、き・ま・り。
お寿司好きにはたまらないお店です。

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