畑じょーじ/フードアナリストじょーじの美味しいもの巡り

食べて美味しかったなぁと思ったお店などを紹介

「そば懐石 あずみ野 "コース料理 白樺"」 千葉県流山市

コース料理
白樺を
いただきました。
春野菜の卯の花和えを
いただきました。
ワラビ、タケノコ、しらす、ユリ根が
卯の花にマッチした逸品。
卯の花とは、
豆腐を作る過程でできる
大豆の搾りかすで、
おから、おおいり(大入り)、
きらず(雪花菜)など
いろいろな呼び方があるんですよ。
または、調理前のものをおから、
調理後のものを卯の花
呼ぶこともあります。

卵豆腐のお吸い物を
いただきました。
卵豆腐の中に
アサリを入れた逸品。
アサリが入った卵豆腐を
初めて食べました。
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。

アジ、タイ、
酢味噌で味つけした
ホタルイカ
いただきました。
まずはそのまま食べて
本来の味を味わってから、
ワサビ、ショウガを
それぞれ醤油に入れて食べると
味を楽しめます。
ショウガの方につけて食べると
さっぱりした味になります。

サーモンの木の芽味噌焼きと
もずくをいただきました。
サーモンに
木の芽味噌の旨みがしみこみ、
絶妙な逸品。


料理にのっているお花は、
庭に咲いている
やまぶきなんですよ。

サワラのさくら蒸しを
いただきました。
サワラと道明寺粉を
さくらの葉で包み、
蒸した逸品。
サワラと道明寺粉の
相性がよく、絶品。
初めて、こういう感じのを
食べました。
これまた、新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
*道明寺粉とは、
水に浸し蒸したもち米を
干して粗めにひいた
食品なんですよ。

芝エビの春巻きと
のびるの天ぷらを
いただきました。
芝エビの春巻きは、
パリッとした春巻きの食感と
芝エビのプリっとした食感の
異なる食感を同時に
楽しめます。
のびるの天ぷらは、
臭みもクセもなく、美味。
初めて、
のびるの天ぷらを食べました。
またまた
新食感に出会えて、
し・あ・わ・せ。
*のびる(野蒜)とは、
全国の野原、河原の土手などに
自生していて、
昔は、ニンニク、ニラ、ネギ、
ラッキョウと共に
五葷(ごくん)に数えれれてたんですよ。
五葷(ごくん)とは、
臭気の強い五種の野菜のこと。

〆にそばを
いたばきました。
手打ちだからこその
コシとのど越しのよさを
味わえます。

そばと懐石のお店なので、
手打蕎麦のコースもあります。
そば好きにオススメ。

デザートに、
キャラメルバナナムースを
いただきました。
キャラメルバナナムースに
メロンゼリーをかけた逸品。
周りに添えてあるのは、
みかん、白玉、あんこ、黒豆。
和洋合体した
斬新なデザートを味わえて
よかったです。

ドリンクは、
メーカーズマークハイボール
飲みました。
ふくよかな味わいで、
飲みやすいウイスキー
なので、
好きなウイスキーの一つ。

 

早い時間に行ったので、
まだ明るく、
素敵な庭園を見ながら、
快適な空間での食事は、
格別でした。
たまには、こういう所で、
両親と一緒に
ゆっくり食事をするのも
乙なもの。

*コース料理 白樺の他に、
山ゆり、こまくさがあります。
昼の個室使用は、
席料が飲食代の10%かかります。
夜は、一律10%のサービス料が
かかります。

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